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Concept コンセプト

特殊切削工具の個別生産と、自動車部品の量産。
今後も「二刀流」を貫き、次世代のものづくりに挑戦します。

三ツ安製作所は、昭和42年の創業以来、半世紀に渡って地域のものづくりを支えてきました。
創業当初は自動車の各種部品の試作を手がけ、翌年からは自動車部品の量産と切削工具の開発を開始。
以来、現在に至るまで、特殊切削工具の個別生産と自動車部品の量産という2つの事業が両輪をなし、
互いに切磋琢磨して技術力を高め合い、自社を発展に導いてまいりました。

また、誠実・努力・健康・反省・質素という5つの基本理念をもとに、
堅実な経営姿勢と安定した生産環境を保持。
「信頼性ある品質をつくろう」という品質方針のもと、品質管理と品質保証を徹底しています。

私たちは、今後も生産活動のすべてにおいて、さらなるステップアップを図ります。
そして、これから迎える自動車産業の大転換期に向けても、
オリジナリティ溢れる技術力と、いかなるニーズにも対応可能な創造力を武器に、
新たなものづくりの領域へと果敢に挑戦してまいります。

Original Toolオリジナル工具

Original Toolオリジナル工具

オンリーワンの特殊切削工具をご提供し生産効率の向上に貢献します。

三ツ安製作所では、自社ブランド「MS-TOOL」として特殊切削工具及び冶具類の設計・製作を手がけています。特殊切削工具の製造を手がける企業は全国でも数少なく、OEMやオーダーメイドに幅広く対応。自動車部品加工部門との相互関係によって蓄積された高度な加工技術により、素材選定から加工法案、設計図の作成、加工に至るまで自社で一貫して行っています。お客様のご要望に合わせて製作するオリジナルの切削工具によって、たとえば3工程を1工程でこなせるような複合加工を可能にし、生産効率の向上に貢献します。社内では、技術スキルアップ勉強会を定期的に実施し、社員1人1人の技術力の向上と次世代への技術の継承にも力を注いでいます。

SPECIAL工具

三ツ安製作所では、主に自動車部品・モーターサイクル部品・船舶部品・電気製品部品・工作機械部品関連の
切削加工工具を製作し、多くのお客様に使用されています。

SPECIAL TOOL HOLDER

■シリンダーヘッド ■ATトランスミッションケース ■コンロッド ■シリンダーブロック ■デフケース ■足廻り部品 ■ラインボーリング ■トランスミッションギヤ ■2輪クランクケース ■セルフガイドツール ■カム・クランクシャフト ■船外機ギヤケース

Automotive Products自動車部品加工

Automotive Products自動車部品加工

独自の切削技術を生かして品質向上と
効率化を実現。
万全な量産体制を誇ります。
三ツ安製作所の自動車部品加工分野では、2輪、4輪、特機等のトランスミッションギア部品の量産切削加工を行っています。独自の生産管理体制のもと生産調整を適切に行い、「信頼される品質」と「納期の遵守」を徹底。万全な量産体制を誇ります。また、特殊切削加工部門において製作したオリジナルの切削工具を採用することで作業の効率化を実現し、他社との差別化を図っています。大手自動車メーカーを中心としたお客様と半世紀に渡って培ってきた信頼関係を礎に、今後も安定生産・信頼品質を保持し、お客様の多様なニーズにお応えします。

Recruitリクルート

Recruitリクルート

独自技術を身につけ、ものを創り出すことに
歓びと誇りを感じる仕事。

車やバイクが好きな人、一緒にものづくりを楽しみませんか?

三ツ安製作所は、特殊切削工具の製作と自動車部品加工という2つの事業から成り立っています。どちらの部門も専門的な知識や高度な技術が必要とされますが、熟練技術者が新入社員を1から丁寧に指導しているため、ゼロからのスタートでも必ず優れた技術者への道を切り開くことができます。また、当社では社員を会社の一番の宝と考え、誰もがやりがいを持って末長く働ける職場環境作りに努めています。今後は若い世代の雇用にも力を入れ、当社の独自技術の継承と新たな技術の開発に力を注ぐ考えです。

ツーリング製造課
グループ長
A.T

自分の作ったものが、一生カタチに残る喜び。

量産加工を経て、勤続17年になります。現在はグループ長として特殊切削工具の製造を担当しています。特殊工具はすべてオーダーメイドなので、自分の作った製品が一生カタチに残ることにやりがいを感じます。ただし、何年か前に作った工具と同じ製品のオーダーが入った場合、当時の製品の記憶がインプットされていなければ同じものを作れないので、常に詳細をノートに書きとめ、追加オーダーへの対応や後輩への指導が円滑にできるよう努めています。

ツーリング製造課
NC担当
O.T

大先輩の高度な技術をしっかりと受け継ぎたい。

3年前に入社した当初は部品加工の分野で働いていましたが、半年後に特殊切削工具の分野に配属になりました。特殊工具は材料をゼロから加工して形にしていきます。1つ1つ手が込んでいて加工に日数も要するので、失敗は許されません。また、同じ製品が無いので品質検査の段階では特に気を遣いますね。職場には60歳を過ぎた大ベテランがいて、それぞれに高い技術を持っているので、僕も先輩方から技術を受け継ぎ、立派な技術者になりたいと思っています。

自動車部品製造課
NC担当
N.Y

知識や技術が身につく程、やりがいが大きくなる。

僕は入社して3年になりますが、職場では年齢的に1番年下です。入社したきっかけは、元々ものづくりが好きな上に、当社の事業内容が未経験の分野だったのでチャレンジしてみたいと思ったからです。職場では、多い時には1人で1度に5台の機械を担当します。覚えることも沢山あり、最初は頭がパンクしそうになりましたが、だからこそ何か1つ新しいことができるようになると喜びとやりがいを感じます。今後は先輩たちを目標に技術を磨きつつ、後輩にも適切な指導ができるようになりたいです。

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所在地. 〒438-0086 静岡県磐田市見付元天神1706-2
TEL. 0538-21-3611(代)/ FAX. 0538-21-3612
E-mail. info@mitsuyasu.co.jp

代表取締役 安間 勉
創業 昭和42年(1967年)10月1日
会社設立 昭和44年(1969年)6月18日
資本金 3,000,000円
生産品目 ①特殊切削工具MS-TOOLの設計・製造及び治具類の設計・製作
②2輪、4輪、特機等、トランスミッションギア部品の量産切削加工
主要取引先 スズキ(株)、(株)スズキ部品製造
本田技研工業(株)、ヤマハ発動機(株)、ダイハツ工業(株)
三菱マテリアル(株)、サンドビック(株)、京セラ(株)、(株)タンガロイ
住友電工ハードメタル(株)、他
所属団体 スズキ協力協同組合、 (株)スズキ部品製造協力会、 浜松鉄工機械工業協同組合
浜松機械技術研究会(浜松工業支援センター)
取引銀行 清水銀行、 静岡銀行、 浜松いわた信用金庫
会社沿革
■昭和42年10月 創業  自動車部品の各種試作品の加工を開始
■昭和43年05月 試作品加工から自動車部品量生産加工に移行
■昭和43年10月 切削工具の開発・販売 住友電気工業(株)と取引開始
■昭和46年03月 豊岡工場新設
■昭和55年04月 自動車部品の増産体制を図る
■昭和59年04月 特殊切削工具MS-TOOLの設計・製作を開始
■平成03年10月 自動車部品加工部門強化のため、自動加工ライン導入
■平成04年04月 ヘッド交換式VRBホルダーの特許出願
■平成05年03月 エリプティックホルダー実用新案登録出願
■平成05年11月 自動車部品加工部門強化のため、自動加工ライン導入
■平成09年03月 エリプティックホルダーの開発で、相川技術振興財団より表彰
■平成09年06月 エリプティックホルダー実用新案登録取得
■平成09年10月 ヘッド交換式VRBホルダーの特許取得
■平成10年~18年 自動車部品加工部門及び切削工具製造部門強化のため、自動加工ライン導入
■平成19年05月 静岡県技術先端型企業の認定を受ける
■平成19年11月 自動車部品加工部門・切削工具部門、ISO9001:2000認証
■平成20年05月 自動車部品及び切削工具の増産のため、設備増強、新工場建設着手
■平成20年07月 経営革新計画承認「特殊切削工具の自動化システムの構築」
■平成21年04月 本社・工場全面移転
■平成22年05月 自動車部品加工部門能力増強のため、自動加工ライン導入
■平成26年11月 切削工具製造部門能力増強のため、複合機導入
■平成28年12月 経営力向上計画認定
■平成29年02月 経営革新計画承認
「特殊切削技術を応用した次世代車両用部品加工のための生産システムの確立」
■平成30年12月 切削工具製造部門能力増強のため、複合機導入
■平成31年03月 自動車部品加工部門能力増強のため、自動加工ライン導入

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